渡なべ

渡なべ『渡なべの味噌らーめん』実食レポート

高田馬場にあるこのお店。

2002年4月21日オープン。
渡辺樹庵氏プロデュース。

高田馬場駅より徒歩6分。
早稲田通りを東に進み明治通りの交差点から一本手前を左折しすぐ先右手にある。

営業時間は11:00～20:00。

カウンター8席。

入ってすぐ右手に券売機。
右手にL字型のカウンターがあり、カウンター内に厨房。

外観も店内もやや暗めの和風でシックな空間が演出されている。

BGMは古めの洋楽ポップス。

メニューはらーめん、つけめん。
トッピングに味付玉子、ちゃーしゅー、めんま、ねぎ。

お正月限定で、渡なべの味噌らーめん。

渡なべの味噌らーめん900円を注文。

口の狭いどんぶりは少々食べづらいが熱をしっかり保持する。

青ネギ、白ネギスライス、メンマ、チャーシュー1枚トッピング。

極細の白ネギスライスの山に青ネギが乗る。

その下に控える色濃いメンマは厚みがあり幅広。
やや歯ごたえがあり歯切れは良し。

薄切りのチャーシューはほろりと柔らかい。

麺は細麺ストレート。
加水率低め。

パツパツの強めの歯ごたえ。
自家製麺。

スープは動物と魚介を合わせた赤味噌。
焦茶色のスープは最後まで熱々。

カエシの味噌はかなり濃いめ。
コクがしっかり主張している味噌。

動物系のこってりの土台に、魚介が立ち存在感をアピール。
濃い味噌との組み合わせは文句なし。

塩味にほんのり甘味、そして強い旨味にピリ辛が追随。
ニンニクがさらに盛り上げる。

これはありな一杯。
濃厚な味噌スープは渡なべデフォの路線を踏襲しつつ独特な世界観を持つ味噌スープになっている。
去年も正月にいただいたが間違いない美味さ。

『渡なべの味噌らーめん』について